こんにちは。
なかなか赤ちゃんが出来なくて悩んでいる時に「卵子の老化」という言葉を聞いたことはありませんか?
もしかしたら、なかなか妊娠できない=卵子の老化が原因の一つかもしれません。
今回は、卵子の老化の原因と今から出来る改善方法を紹介したいと思います。

卵子の老化の原因
酸化ストレスが原因!?
卵子の老化には、酸化ストレスが関係しているといわれています。
活性酸素は、老化の促進の原因になっています。
活性酸素によって、細胞構成成分の損傷が起こり、卵子の質の低下が生じるため、卵子の老化が起こるといわれています。
タバコ、アルコール、精神的ストレスは、活性酸素を発生させる原因にもなるので、普段から気をつけましょう。
卵子の老化を改善する3つの方法
①抗酸化力
抗酸化力をアップさせるために、大豆食品、バナナ、キャベツなどの抗酸化作用のある食べ物を摂り入れることや、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化剤のサプリメント等を服用すると良いといわれています。
酸化ストレスを軽減させ、卵子の老化を抑制する働きがあるといわれています。
②睡眠
卵子の老化を防ぐために、卵子の質を高めるためには、睡眠の質を良くすることが重要です。「メラトニン」という睡眠ホルモンが、損傷した細胞を修復し、卵子を酸化から保護するといわれています。
メラトニンの分泌を活性化させると睡眠の質が高まる=卵子の質も高まります。成長ホルモンが良く出るといわれる時間帯は、22時から2時頃です。その間になるべく就寝できるように心がけ、成長ホルモンの分泌を促進しましょう。
③ストレス
ストレスも活性酸素を発生させる原因のひとつです。ストレスにより、ホルモンバランスが乱れ、生殖器官に大きな影響を及ぼしてしまいます。
ストレスにより、生理不順、排卵機能の低下などを起こします。
過度のストレスは、妊娠する上で良くありません。不妊の原因につながってしまいます。
ストレス軽減のため、妊活中のおすすめストレス解消法は、呼吸法、ヨガ、ストレッチです。
緊張した神経を緩め、筋肉や血管をほぐすことができます。
はく息が副交感神経を刺激して、神経、筋肉を緩める効果があります。
まとめ
卵子の老化予防には、日頃から出来ることが多くあると思います。
食事で抗酸化作用のあるものを摂り入れる料理をしてみたり、規則正しい時間帯に睡眠を心がけ、ストレスをためない生活をすることは、妊活のためだけではなく、健康にも直接つながる大切なことだと思います。
無理をしない程度に、出来ることから行ってみてはいかがでしょうか?