こんにちは。
妊活研究家のハルカです。
- 結婚してしばらく経つし子供が欲しいな
- 結婚が遅かったからすぐにでも子供が欲しいな
など、30代で妊娠を考え始めている方も数多くいらっしゃると思います。
最近は「妊娠活動」を略して「妊活」と呼ばれていて、雑誌やメディアでも多く目にします。
でも実際、子供が欲しいと思ってからご夫婦でタイミングを計って頑張って妊活を始めてみたものの、なかなか妊娠まで至らないという方も多いはず。
妊活をはじめると、妊娠は難しいということに直面するでしょう。
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不妊の定義とは?
不妊の定義とは、日本産婦人科学会では「妊娠を望んで避妊せずに性交しているのに、2年以上妊娠しない」と定義づけられています。
不妊の定義はあくまで定義ですので、実際には1年妊娠しなければ受診することを最近では推奨されています。
しかし時間は刻一刻と進んでいるので、妊娠したいけどできないのが半年でも続けば1年妊娠しなければ受診ということにこだわらず、すぐに受診した方が良いでしょう。
不妊治療は時間がかかる

なお、38歳以上は半年で受診をした方が良いそうです。不妊治療は始めてから時間がかかることも多いです。
ですから、妊活を始めると同時に、1年妊娠しなければ受診という不妊の定義は無視して、すぐにでも産婦人科で検査をすることも良いと思います。
年齢と妊娠率は比例しているので、ことさら早ければ早い方が良いのです。
女性は実際、年齢とともに卵巣の働きが低下していきます。
排卵障害や卵管障害、子宮への着床障害など、考えられる不妊の要因はきりがありません。
また、最近は男性側に何らかの問題があることも多く、不妊原因が男女で半々の確立とも言われています。
ですから妊活と1年妊娠しなければ受診することは是非ご夫婦で行ってください。
年齢と妊娠率の関係

年齢と妊娠率は男女共に当てはまります。
女性の場合年齢別に自然妊娠の確立をみると、
- 25歳~30歳前半までで25~35%
- 35歳になると18%
- 40歳になると5%まで低下
という統計結果があります。
年齢と妊娠率は切り離せない関係と言えます。
妊活を始めるにあたり不妊の定義である1年妊娠しなければ受診ということにはあまりこだわらず、なるべく早く受診すること、年齢と妊娠率を頭に入れ早め早めの対応をお勧めします。