こんにちは。
妊活研究家のハルカです。
妊活をする上で重要となってくるのは女性だけが頑張るのではなく男性も一緒に頑張る必要があるというところです。

特に不妊に関する検査については男性側が不妊の原因となる場合がおよそ50パーセントもあるとされています。
不妊の原因は女性も男性も半々の割合なんです。
なので不妊治療をする上でも男性側の協力が不可欠であるため、妊活をするための第一歩としてはパートナーの協力が得られるかどうかにかかっています。
男性側が不妊になってしまう原因として病院に受診する前にチェックしておきたい項目が4つあります。
おたふくかぜ

まずはおたふくかぜにかかった既往があるかどうかです。
おたふくかぜとは流行性耳下腺炎の俗称であり、男性がこれにかかってしまうと精巣炎を併発してしまう恐れがあるのです。
さらに精巣炎が悪化してしまうと後遺症として精子を作る機能が低下してしまうと言う事があり、結果として無精子症や精子の数が少なくなって女性を妊娠させにくくなってしまうのです。
なので妊活を始める前におたふくかぜの既往があるかどうかを確認するというのは非常に重要なチェック項目のひとつです。
手術歴
もうひとつは外性器や下腹部、もしくは精管の手術を受けたことがあるかどうかです。
これは尿道下裂や鼠径ヘルニアなどが該当しており、このように性器に近い部分の手術を受けた事がある人は場合によっては精管にダメージを受けている事があるので精管が閉鎖している可能性があるのです。
その結果として無精子症になっているという事もありますし、特に精管の手術を受けていると言う場合は直接ダメージを受けているので注意が必要です。
生殖器異常

また
- 精巣が小さい
- 精巣が左右で大きさが異なる
- 射精がない
- 精液量が少ない
などの生殖器異常がある場合もやはり妊活をする上で妊娠しにくいという弊害になりやすい問題のひとつです。
常用薬

最後に常用している薬で勃起・射精障害になることもあります。
ですので何らかの病気で薬を常用していると言う人は妊活を始める前に薬の副作用に関してかかりつけの医師に相談しておく事が重要になります。